目のかゆみや鼻水が止まらなくなるなど花粉によるアレルギー反応が、仕事や普段の生活に支障をきたしてしまうほどひどいのであれば、早めに専門の診療を受けるべきです。

花粉対策で用いられるステビアはキク科の多年草植物で、葉などから甘味料の原料となる成分を抽出するなどして使われている植物で、ハーブとして利用し親しんでいる人もいます。研究の結果、茎から抽出された成分が高い抗酸化力があり、緑茶の5倍以上の抗酸化力があることが分かっています。また、花粉症のアレルギー反応や炎症が発現する際の介在物質として知られるヒスタミンを抑制させる成分もステビアにあるため、花粉対策に適した植物です。さらにアレルギーの症状の特効薬として知られているステロイドホルモン剤は副作用があり、その副作用も抑制してくれるなどステビアには解毒効果もあります。

花粉対策には舌下免疫療法により、症状の緩和や改善を目指す治療法もあります。口内粘膜を利用した方法で、スギ花粉症の人に有効であり、スギ花粉のエキスを舌の下に垂らすことでIgG4というブロッキング抗体を誘導することができるようになり、これが免疫反応を良好な状態に導いてくれます。IgG4抗体を誘導できる舌下免疫治療は、スギ花粉症の軽度な人から重度な人まで治療対象ですが、他の病気があり治療を受けている人はIgG4がその治療に影響を与える可能性もあり、慎重な検討が必要となりますから、医師に対して病気の有無は伝えておくべきです。

花粉症の治療がかかりつけ医で受けることができない場合には、専門外来がある病院に紹介状を書いてもらうなどして治療を受けに行くとスムーズに治療に取り掛かることができます。